都内に残る貴重な自然の宝庫と世界に誇れる街並み
江戸時代においては徳川将軍家の菩提寺・寛永寺の門前町として賑わい、明治政府発足と共に上野恩賜公園が開園し、国立博物館や国立大学が創設されるなど、近代国家としての道が開拓され文明開化の香り漂うモダンな街並みが広がった池之端エリア。また多くの文豪に愛された街としても知られ、文豪たちが足しげく通った創業半世紀を誇る老舗が今なお多く立ち並んでいます。由緒ある神社・仏閣、歴史を語る建造物も次世代に引き継ぐ貴重な景観資源であり、いにしえの人々の足跡を辿りながらの散策を楽しむことができます。上野恩賜公園は、都内に残る貴重な自然の宝庫となっており、将来にわたり保全するとともに、大規模な開発の可能性が低く、自然と共生する街並みと、世界に誇れる日本らしい歴史や文化を堪能できる環境が、住む人を飽きさせることなく楽しませてくれます。