光の陰影・立体感・素材感で魅せる壁材コーディネート
レンガのように積み上げられた壁材は、一部壁面に施すことでインテリアのアクセントになります。立体的な凹凸が洗練されたテクスチャー感に。その形状は壁に掛けられたレリーフのようで、光の陰影が織りなす多彩な表情を見せてくれそうですね。こちらの例では、飾り棚の背景に凹凸のある壁紙を施し、まるで美術館のような雰囲気を演出しています。平面的な壁紙に比べて、壁に立体感があると高級感が際立ち、調度品もより一層華やかに見えるのではないでしょうか。表面には石のような模様をあしらうことで重厚感をプラスし、ヨーロッパの古城を思わせるような異国情緒の漂う雰囲気に。周りの壁紙と同じ白で統一しているのも、主張せず、それでいて落着きのある上品さを醸し出します。「お部屋の印象を変えたいけど、あまり冒険するのは躊躇する」、「フォーカルポイントに空間をオシャレに演出したい」、そんな方はまずは壁の一部分から変えてみて、住まいを個性豊かにコーディネートしてみるのもいいですよ。