Material

日本語名
素材
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感性の融合によるデザインで個性際立つ空間を演出

リビングに設けた小上がりスペースは、ギャラリーのように雑貨や観葉植物などを飾れるようになっています。床面にはブルーのグラデーションが美しいイタリア産のタイルを使用。タイルの光沢感は光と影による陰影を表現し、ホワイトの目地が描く規則的な直線もまた、洗練された印象を与えています。壁面に施したブルーのドットは、ポルトガルの焼き物タイルをクロスで表現したものです。イタリアとポルトガル。2つの異なる国の感性が融合したインテリアは、より魅力的な個性を演出できますね。

ちょこっとDIYで叶えるこだわりの空間

リビングテーブルは目黒の家具屋さんで古材を購入し、DIYしました。使い込まれた古材の風合い、割れや傷もそのまま活かすなど、型にはまらないオリジナリティを創り出しています。既製品の家具では思い通りのものを手に入れることは難しいですが、DIYなら色や素材、寸法・高さを自由に設定できるので、インテリアのテイストに合わせて家具を作ることができます。シンプルなものは脚に天板を載せるだけで、オシャレなテーブルになるので、初心者の方も気軽に挑戦していただけますよ。

表情豊かに色褪せないタイルの魅力

空間の表情をグッと引き締める床タイル。シックで落ち着いた色合いは、スタイリッシュな雰囲気を作り上げています。等間隔にレイアウトされたデザインはどの角度から見てもオシャレですね。壁はタイルの色に合わせて統一感を演出し、グレーとネイビーの組み合わせで、落ち着いた雰囲気に。シェルフがナチュラルな素材なので、重たくなりすぎません。タイルの素材感は立体的で、光の当たる角度によって表情が豊かになるので、タイルを施工される際は、照明にこもだわって陰影による深みを与えてみてはいかがでしょうか。

印象派ブルーが主役のキッチン

メーカーや機能性が注目されがちなキッチンスペース。もちろん機能も大事ですが、せっかくのオープンタイプならカッコよくて空間のアクセントになるようなキッチンはいかがでしょうか?ブルーのタイルが鮮やかに目を引き空間を彩るリノベーション事例。カウンターを大きめに設け、ペンダントライトを設置することで、プライベートなカフェ&バーの雰囲気を演出。壁や床は飽きの来ないシックなトーンを選ぶことで、奇抜になりすぎずインテリアのセレクトもしやすくなります。

きらめくタイルと光のコンビネーション

落ち着いた色合いに統一された洗面室に、遊び心をプラス。洗面台の壁にタイルを施し、アクセントとしました。タイルは色を組み合わせて模様を描くことで、表情がより豊かに。ライトの光でキラキラと輝き、まるで宝石のような美しさを放っています。洗面台の鏡の下は、手を洗ったり、顔を洗ったりする際に、もっとも良く目につく場所なので、タイルでオシャレに装飾することで、殺風景になりがちな洗面室も、リゾートホテルのように洗練された雰囲気になります。タイルは耐水性が高くメンテナンスもしやすいので、清潔感を保てるのも魅力ですよ。

クロスが秘める無限の可能性

せっかくなら他にはない自分らしい空間をつくりたい、でも思い切ったでもデザインや素材はちょっと手を出しにくいな、

そんな風にお悩みの方にお勧めさせて頂きたいのがクロスを使ったアクセントです。

お部屋のワンポイントとして、全体の白いクロスに対して少し落ち着いたトーンを入れて引き締めているケースは多いのですが、

現在は模様や質感、デザイナーが手掛けたものなど本当にたくさんの種類のクロスがございます。

ちょっと派手かなと思うようなデザインでも、お部屋の壁一面だけ使ってみると良いアクセントになります。

温もりと優しさが伝わってくる木目調の魅力

ナチュラルな雰囲気に仕上がる木目調クロス。木目や節も繊細に表現しており、木の温もりを感じられます。こちらのお部屋には明るい色合いの木目調クロスを壁に貼り、まるで森にいるかのような穏やかな空間を生み出しています。木製の家具や落ち着いた色の小物アイテムで揃えることで、温かみを感じられる北欧スタイルに。観葉植物をプラスすれば、よりいっそう自然を感じられそうですね。
木の持つ豊かな表情を再現した木目調クロスは、ナチュラルな空間を演出するだけでなく、木ならではの優しさと温もりを感じられ、“癒し”をもたらしてくれます。『お部屋に木のナチュラルな風合いを手軽に取り入れたい』、『オシャレな雰囲気のカフェ風インテリアにしたい』、そんな方は、木目調クロスが持つナチュラル感で、希望のスタイルを叶えてみてはいかがでしょうか。

質感の違いで空間に変化を

広々としたリビングは誰もが憧れる空間です。壁や間仕切りを取り払い、キッチンとダイニング、リビングを1つのゆったりとした空間に作り上げることで、家族の顔がみえるあたたかな空間となります。今回ご紹介するのは、あえてリビングの床材をあえて変えることで、空間を柔らかく変化させたリノベーション事例です。白基調のタイルとナチュラルなフローリングを組み合わせることで、メリハリが生まれました。またこちらのオーナー様はインテリアにもこだわっておられ、ヨーロッパ調のエレガントな家具や美術品をお持ちで、全面フローリングにすると、ナチュラルな雰囲気になりすぎてしまいますが、質感の違う床材を組み合わせたことにより、インテリアともマッチしながら、上品な空間へと仕上がりました。こだわりのインテリアや大切な思い出の品をより美しく引き立てるのも、リノベーションの魅力でございます。

いつまでもいたくなるような居心地のよい空間に

殺風景になりがちな洗面室や浴室も、空間の中での広い面積を占める壁にアクセントをつけることで、オシャレな空間になります。洗面室は一部壁面に光沢のあるタイルを施すことで、落ち着きがありながらも個性を際立たせています。タイルは光の加減によって濃淡が変わるので、見る角度によって表情が変化するのも素敵ですね。浴室は石壁のようなパネルで、重厚でありながら洗練された雰囲気に。光沢加工が施されており、グレーの色合いでも暗い印象はありません。毎日使う場所だからこそ長居してしまいたくなるような素敵な空間であれば、身支度中の気分も上がるのではないでしょうか。

2つの水栓で叶える家族との時間

近年では、水の安全性に対する関心が高まり、キッチンに浄水器を取り付けるご家庭が多くなりました。1つの水栓に浄水器を取付ける場合は、一般水栓と浄水器が一体となり、見た目もスマートになりますが、利便性を考慮するなら、一般用の水栓と浄水用の水栓を2つ取り付けるスタイルはいかがでしょうか。キッチンに水栓が2つあれば洗い物用と飲料用を使い分けたり、一方で野菜を洗いながら. 一方で流水解凍したり、茹であがったパスタを水でしめたり、二人並んで洗い物ができるので、作業効率が高まります。食事の後の食器も二人同時に洗えば、後片付けもすぐに終わらせることができ、食後の家族団らんの時間を有意義に過ごせそうですね。食器を洗っている時でも、一方の水栓で手を洗ったり、コーヒーを淹れる水の準備ができるので、朝の忙しい時間帯に順番待ち・・・といったこともなくなります。2つの水栓が同時に使える広々としたシンクは、大きなフライパンや鍋なども洗いやすいですし、2つの水栓を同時に開けばシンクに水がすぐに溜まるので、換気扇などのつけ置き洗いも手早く行えますよ。毎日使うキッチンだからこそ、使いやすく快適な環境にしたい。料理をするにおいて野菜や食器などを“洗う”という作業は、最も時間を要するので、水栓を2つ取り付けることで作業効率も2倍に。