空間で繋がりながら空間を分け合えるL型の魅力
L型に空間構成されたLDKは、リビングエリアとダイニングエリアが程よい距離感にあり、来客時に生活感のあるダイニングが見えにくい間取りとなっています。また、心理的な境界線もできるので、食事の時間と寛ぎの時間、それぞれの時間の切り替えがしやすく、生活にメリハリができます。L型にすることで窓も二方向に設置でき、I型の空間構成に比べて明るさを確保できるのも魅力ですね。また、L型の空間構成は空間の対角線が長くなり奥行き感が出るので、実際の広さよりも開放的に感じていただけますよ。リビングが周囲三方に囲まれることで、ソファは壁面に収まり、ソファの存在感が大きくなることもありません。「お部屋全体を広く見せたいけどリビングエリアとダイニングエリアは緩やかに分けたい」、「壁面を多くすることで、背の高い家具は壁面にまとめ、LDKの圧迫感をできるだけなくしたい」、家族が集まり客人を招き入れる場所だからこそ、ライフスタイルに合わせた空間構成で、誰もが快適に過ごせる住まいを叶えてみてはいかがでしょうか。