フレキシブルに空間を使い分けできる引き戸の魅力

フレキシブルに空間を使い分けできる引き戸の魅力
LDK

引き戸はフレキシブルに空間を仕切ることができるとあって、用途に応じて2部屋にも1部屋にも使い分けができます。引き戸の良いところはドアノブがないことで、閉め切ってしまえば壁があるかのような独立したひとつの部屋として、違和感なく使えることです。急な来客時にも生活感を隠せるので、慌てることはありませんね。また、壁に沿って動かすことで開け閉めでき、開き戸のように前後に開閉スペースをとる必要がないので、ドア付近に家具の配置が自由に行えることも魅力です。開けっ放しにしていても建具が邪魔にならないので、通風を確保しやすくなるだけでなく、2つの部屋を一体利用して部屋を広く使うこともできますよ。バリアフリーを考慮し、引き戸を上吊り式にすれば、床にレールを設置することはなくフラットとなり、スッキリとした印象に。溝に埃が溜まることもないので、掃除もしやすくなります。建具を床と同じ素材にすれば統一感ある空間に。閉め切っていても隣り合う部屋の様子が分かるよう透明ガラスにしたり、互いの目線を隠しながらも採光を得られるよう磨りガラスにしたり、素材によっても雰囲気が変わってくるので、ライフスタイルに合った建具を選んでみてはいかがでしょうか。