池袋~大規模再開発による国際都市の誕生~

池袋~大規模再開発による国際都市の誕生~
池袋

新宿と渋谷に並ぶ山手三大副都心のひとつに数えられ、経済・行政・文化など幅広い分野の中心地として、高度な都市機能が備わっている池袋エリア。主要ターミナルである「池袋」駅は複数路線が利用可能な優れた交通利便性を有し、駅周辺は多くの商業施設やオフィスビルが建ち並び、大型の劇場や映画館、レジャー施設も揃っている為、観光客も多く活気に溢れています。近年では再開発が進み、タワーマンションや高級志向のマンションも多く建設され、新たな居住エリアとしても注目を集めています。駅のリニューアルや都市インフラの改善など、今後も大規模な再開発プロジェクトが目白押しとなっており、街はより充実した"東京の顔"として大きく変わろうとしています。


池袋

池袋には街のランドマークとなっている複合施設「サンシャインシティ」をはじめ、食と生活をテーマにした商業施設「WACCA IKEBUKURO」、駅直結のファッションビル「エソラ池袋」、首都圏最大級のシネマコンプレックスがある大型商業ビル「キュープラザ池袋」など大規模な商業施設が揃っており、オシャレなブランドショップや話題のスイーツ店も多く、最先端の流行発信地として世界的にも知られた繁華街となっています。2020年には8つの劇場を備える複合商業施設「ハレザ池袋」が誕生したことで、新たな演劇文化やアート、カルチャーを発信する拠点としても魅力的なコンテンツに溢れており、豊島区が進める”まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市”をコンセプトにした都市構想計画で、新たな文化の風が吹き始めています。


池袋

豊島区は“国際アート・カルチャー都市”を実現する核として、地域にある4つの公園の整備を推進し、2016年には南池袋公園を、2019年には池袋西口公園と中池袋公園を、2020年には造幣局跡地の新公園・イケ・サンパークをリニューアルしました。南池袋公園には芝生が広がり、小さなお子様が遊べる遊具も充実。さらに、公園のランドマーク的存在としてカフェも新たにオープンし、テイクアウトも好評です。池袋西口公園は劇場公園としてステージと大型スクリーンを備え、演劇やコンサートなど、様々なイベントの開催が予定されています。中池袋公園は「ハレザ池袋」の前庭として新しい文化を発信するオープンスペースに生まれ変わりました。そして、イケ・サンパークは区内最大規模の面積を誇り、災害時には拠点となる防災機能を備えています。これら4つの公園を周遊する電気バスも運行を開始。このように自然と共生する街づくりが進められていることから、池袋を中心とした豊島区は、国内有数の高密都市でありながらも、人と環境に優しい都市となっていくことでしょう。