北千住～若い活気で豊かさを実感できる街～

江戸時代には宿場町として栄えた歴史がある北千住エリア。近年になると新たな街づくりに向けて大学を積極的に誘致することで再開発を進め、結果5つの大学を有する学園都市となった街には、多くの若者が集まり、新たな文化を取り入れ進化し続けています。JR上野東京ライン（常磐線）、つくばエクスプレス、東京メトロ千代田線・日比谷線が乗り入れいる「北千住」駅は、都心への通勤に便利な上、「北千住マルイ」や「ルミネ北千住」といった大型商業施設をはじめ、駅周辺に揃う生活利便施設の多さにおいても、あらゆる世代にとってニーズの高い街となっています。少し足を延ばせば荒川の河川敷でのんびりできるほか、自然に囲まれた公園も多く、平日・休日問わず、子供達の賑やかな声が響きわたっています。若い世代が街を盛り上げいる一方で、昔ながらの風情を感じさせる商店街もあり、路地に一歩入れば、古き良き時代の名残があるレトロな外観のお店などもあって、飽きることなく散策が楽しめるのも魅力です。

2000 年以降、北千住エリアの小中学校の統廃合が 進んだことで、廃校となった学校の跡地の活用に悩んでいた自治体は、学校跡地を大学に提供したり、資金援助を行うことで、東京電機大学、帝京科学大学、東京芸術大学、東京未来大学といった大学を次々と誘致し、学生という多くの若者が集まったことで、街の再開発も本格的に始まり、街の活気を促進させることに成功しました。特に駅前に誕生した「東京電機大学 東京千住キャンパス」は、その洗練された外観の校舎が都会的な印象をもたらし、街のイメージを大きく変え、その変化は街の価値を向上させるきっかけにもなりました。若者をターゲットにしたオシャレなお店も次々にオープン。住んでも訪れても楽しい魅力溢れる街となった北千住エリアには、常に新しい感性が研ぎ澄まされています。

隅田川と荒川に挟まれ、沿岸では自然の景観が望めるのもこの街の魅力となっています。荒川の河川敷にある「虹の広場」には、季節によってさまざまな花が植えられており、春はチューリップとパンジーが、夏にはカンナが見頃となります。さらには花火大会の観覧スポットとして、秋には区民まつりの会場としても多くの人で賑わうので、大切な方とのデートや家族とのお出掛けに楽しい時を過ごせます。他にも河川敷には野球場やサッカー場、サイクリングロードなどもあって、スポーツも気軽に満喫できます。都心へのアクセスの良さと優れた生活利便性、自然を身近できる住環境を享受できる北千住エリア。住宅も単身者向けからファミリー向けまで幅広いタイプが揃っているので、一人暮らしから子育て家族まで、世代を選ばず住みやすい街といえるでしょう。