多様な空間使いができる戸建て感覚の住居スタイル
集合住宅でありながら、上下に階層に分かれているため、戸建てのような空間使いができる”メゾネットタイプ”。デザインにこだわった内階段が設置されている住居も多く、立体的な造形で、空間のアクセントにもなっています。こちらの階段は、緩やかなカーブを描いており、ステップ数が多く、踏面が広くとられているため、小さなお子様やご年配の方でも上り下りしやすくなっています。白の色合いは空間全体を広く見せる視覚効果も大きいので、圧迫感は少ないですね。階段下のスペースはアイデア次第で様々な使い方ができるので、収納スペースとしてはもちろん、お子様が遊べる秘密基地にするのも楽しいですよ。
2階部分の踊り場には扉が2つにあり、左右どちらのスペースへも出入りできるコネクティングルームのような構造となっています。それぞれ独立したプライベートな空間として使いつつ、わざわざ廊下に出ることなく行き来できるので、小さなお子様をまだ別室にするのが不安な場合でも、安心して子供部屋と夫婦の寝室を分けてお使いいただけます。お子様が本格的に自分の部屋を使うようになるのは、小中学生の頃からと考えると、左右のスペースを一部屋として家族全員が就寝したり、寛いだりする、ゆとりのある空間にするのもいいですね。共働き世帯が多い現代において、少しでも家族との時間を大切にしたい、お子様が一人部屋にこもらないようにしたい、いつでも家族が揃う部屋があれば、家族の絆もより一層深まることでしょう。