廊下から始まる豊かな暮らしのデザイン
玄関から居室までを繋ぐ廊下。普段何気なく通るだけの場所ですが、だからこそ家族はもちろん、訪れる人が心地よく感じられるように演出できる空間にしたいですね。こちらの廊下は、ロータイプの収納を設け、上部棚をディスプレイスペースとして活用しています。廊下の壁に沿って素敵な雑貨や装飾品が並べられていれば、まるでギャラリーに招き入れられたかのような特別感を与えてくれそうですね。暮らしの中にお気に入りのものを飾れる"空間の余白"があれば、日常に豊かさを生み出せます。廊下をたんなる通路と考えるのではなく、住まいの顔となる空間にしたい。ギャラリースペースとしての価値を加えることで、廊下を通る人が見て楽しめる空間に。飾り棚は収納としての機能も兼ね備えることで、インテリア性と実用性を両立し、限られた広さの廊下も有効活用していただけますよ。味気ない印象になりがちな廊下も、飾り棚ひとつでオシャレな空間にすることができるので、季節ごとに雑貨を入れ替えたり、家族の成長とともに思い出のものを飾ったり、「今度は何を飾ろうかな」と考えるだけで、毎日の暮らしに楽しみをもたらしてくれることでしょう。