Space

日本語名
空間
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ミニマムな洗面室でスッキリと快適に

毎日使う場所だからこそ、限られた空間を有効に活用したい洗面室。物が散乱しがちな洗面室ですが、無駄なテイストをなくし、シンプルなデザインにすることで使いやすくなり、空間との一体感を演出できます。こちらの洗面室は、洗面台下の収納をなくすことで、圧迫感のない空間に。足元の空間が広いと、つま先がぶつかることがなく、奥までしっかりアプローチでき、お子様も水栓に手が届きやすくなります。洗面台下に空間があれば、ダストボックスや体重計などを、必要な時にすぐに取り出しやすく収納できるのも魅力ですね。鏡は一面鏡で、三面鏡に比べ繋ぎ目がない滑らかなラインは、デザイン性と開放感に優れています。鏡の映りこみ効果は、その先にも空間があるかのような奥行き感を演出してくれるので、実際の空間以上の広さと明るさを生み出してくれますよ。サイド収納は壁に埋め込み、空間を狭めることなく、スッキリとした印象に。すぐに手に取れるようオープンとなっており、扉を開け閉めする手間もありません。棚が透明感のあるガラス素材なのも、爽やかな印象で、とても素敵ですね。狭い空間を最大限に利用するために、工夫が凝らされた洗面室は、暮らしに欠かせない身支度の時間を快適にしてくれることでしょう。

ONLY ONEの住まいを楽しむプラン

リノベーションならではの思い切ったアイディアをご紹介いたします。

オンリーワンの住まいだからこそ、実現可能なプランニングがございます。

マンションの場合、構造や躯体に関係する部分は変更できませんが、間仕切り壁の撤去や追加は容易にできたり、

水回りの位置も配管に影響がでない範囲であれば動かすことが可能です。

特に築年数が経過している物件では、キッチンが壁側に向いていたりリビングから完全に独立していることもあり、

LDスペースとの一体感がなかったり、風通しが悪い場合などが見受けられます。

こちらの物件はもともと約80㎡の3LDKでしたが、リビングは縦長で広さのわりに窮屈に感じてしまう間取りでした。

弊社でのプランニングは、何と思い切ってLDK30帖の1LDKプラン。

 

レイアウトで変わる家族のくつろぎスタイル

キッチンに立てば、リビングを見渡せる。料理をしながら家族と会話をしたり、お子様を見守りながら料理ができるとあって、今や対面キッチンは、いつでも家族の存在を感じられる人気のキッチンレイアウトのスタンダードとなっています。一体的なLDKはキッチン、ダイニング、リビングの順に並ぶI字型配置が一般的ですが、こちらのLDKは、リビングとダイニングを対角に配置することで程よい距離感を生み、互いの気配を感じながら、食事の時間と寛ぎの時間、それぞれの時間を過ごせます。キッチンはダイニングと横並びにすることで、最短距離を確保し、食事の配膳や後片付けを手間要らずに。窓のそばにダイニングテーブルを置くことで、景色を楽しみながら食事ができそうですね。一方で、リビングは窓へと斜めに視線が抜ける為、広々と感じられます。ソファはキッチンに背を向けるようにレイアウトすれば、ソファに座った時に、キッチンの生活感を感じることはありません。I字型・L字型・正方形など、さまざまなレイアウトがあるLDK。どんな暮らしがしたいのか想像しながら、居心地の良い家族団欒の空間を選んでみてはいかがでしょうか。

光が溢れ、風が通り抜ける心地よい和の空間

高温多湿の日本の気候に最も適した空間として暮らしを共にしてきた和室。畳に使われているイ草は「天然のエアコン」とも呼ばれており、暑い夏には湿度を吸い取り、乾燥している冬には湿気を放出することで、快適な環境を保ってくれます。イ草の香りには森林浴のような効果があり、ごろんと寝転がれば、爽やかない癒しに包まれることでしょう。

お気に入りに囲まれて毎日の服選びを楽しいものに

お気に入りの洋服や小物がお店のディスプレイのように並んだウォークインクローゼット。オールシーズンの洋服を収納でき、季節ごとに衣替えの必要がなく、掛けたまま出入れできるのが魅力です。こちらのウォークインクローゼットは、上下2段のハンガーパイプで、たくさんの洋服を省スペースに収納でき、上段ポールはロングコートが収まる高さで、丈の長い衣類もシワになることなく掛けられます。

幅広い演出ができるキッチンカウンター

いつものダイニングをオシャレなCAFEやBARにいるかのような、雰囲気ある空間に演出してくれるキッチンカウンター。ご家族で食事をしたり、お客様をお料理でおもてなししたりと様々なシチュエーションで楽しめるのが魅力です。カウンターはキッチンのシンク側と対面しているので、洗い物をしている時でも自然と会話が弾みそうですね。一方でコンロ側は壁で仕切られており、カウンターに座った位置からは、手元が見えない作りとなっています。調理中の匂いや煙がダイニングに流れないように配慮したのはもちろん、煮る・焼くといった仕上げの調理を隠すことで、どんな料理が出てくるのか楽しみながら食事をすることができますよ。

キッチンと廊下の窓から繋ぐ家族の絆

視線の先が廊下となっているキッチンの窓。料理をしている時でも、家族のお出掛けや帰宅が確認できます。炊事に洗濯にと家事で忙しい奥様も、キッチンから家族の様子を見守れたら安心ですね。こちらのキッチンの窓はすりガラスとなっているので、来客時の目線は気になりません。廊下からの視線を気にしてカーテンを取り付ける必要はないので、プライバシーを守りつつも、廊下からの明かりがキッチンに入ります。また、小さくても窓があることで圧迫感が軽減されており、ちょっとした開放感も感じていただけるのではないでしょうか。窓枠の棚には小物を置けるスペースがあるので、ミニサイズの雑貨や観葉植物を飾っても素敵ですよ。近年では、お子様も夜遅くまで塾や習い事、部活などで忙しく、帰宅が遅くなることが多いですが、帰宅した時に、キッチンの窓から漏れる明かりで、お母さんがキッチンにいることが分かれば、安心感を持てることでしょう。「家に帰れば誰かがいるのがすぐに分かる」、「キッチンにいても家族の帰宅が分かる」、キッチンと廊下を繋ぐ窓には、家族が互いに存在を感じられる温かみのある住まいにしてくれる魅力があります。

家族やお客様を気持ち良く出迎えられる場所に

住まいの顔となる玄関はスッキリとした空間にしたい。靴や傘が溢れがちな玄関を、いつでも綺麗に保っておきたい。そんな時に大活躍するのがシューズインクローゼットです。玄関に大容量の収納があれば、靴だけでなく傘やコート、遊具やアウトドア用品など外で使う物も保管でき、物が散らかっていない広々とした玄関では、毎日を気持ち良く過ごすことができそうですね。生活感のある物が視界になく、花や雑貨を飾って、洗練された空間を演出すれば、帰宅した家族はもちろんのこと、お客様を迎える際にも喜ばれることでしょう。

キッチンを自分にとって特別な空間に

まるでレストランの厨房のような独立型キッチン。広々とした作業スペースやバルコニーに出入りできる勝手口があるおかげで閉鎖感はなく、それでいて程よく隠れた空間でもあるので、来客時の目線も気になりません。背面には食器棚と家電を置くカウンターが造作されており、食器や調理器具をスッキリと収納できます。キッチンパネルは鏡面仕上げで、見た目も美しくお掃除しやすいのも魅力ですよ。