L型に空間構成されたLDKは、リビングエリアとダイニングエリアが程よい距離感にあり、来客時に生活感のあるダイニングが見えにくい間取りとなっています。また、心理的な境界線もできるので、食事の時間と寛ぎの時間、それぞれの時間の切り替えがしやすく、生活にメリハリができます。L型にすることで窓も二方向に設置でき、I型の空間構成に比べて明るさを確保できるのも魅力ですね。また、L型の空間構成は空間の対角線が長くなり奥行き感が出るので、実際の広さよりも開放的に感じていただけますよ。リビングが周囲三方に囲まれることで、ソファは壁面に収まり、ソファの存在感が大きくなることもありません。「お部屋全体を広く見せたいけどリビングエリアとダイニングエリアは緩やかに分けたい」、「壁面を多くすることで、背の高い家具は壁面にまとめ、LDKの圧迫感をできるだけなくしたい」、家族が集まり客人を招き入れる場所だからこそ、ライフスタイルに合わせた空間構成で、誰もが快適に過ごせる住まいを叶えてみてはいかがでしょうか。
キッチンエリア、ダイニングエリア、リビングエリアが同じ空間にあるLDK。一体感があり、全体的に広く感じられます。どのエリアにも窓からの採光を十分に取れるので、キッチンで料理をしている時やダイニングで食事をしている時、リビングで寛いでいる時も、明るく過ごすことができそうですね。キッチンは対面式で、ダイニングはもちろんリビングまで見渡せ、開放感に溢れています。キッチンカウンターに並行してダイニングテーブルを置けば、できあがった料理を次々にテーブルに配膳できるので、手際よく食事の準備ができます。食事の後もすぐに食器をシンクに運べるので、片付けもスムーズですよ。リビングとダイニングが繋がっている間取りなら一体利用することで、より広々とした空間にすることができます。ご友人家族とのホームパーティーでもスペースを広く確保できるので、お子様たちの遊ぶ様子を見守りながら、大人同士で料理をしたりコミュニケーションしていただけるのではないでしょうか。家の中で最も長く過ごすLDK。キッチン・リビング・ダイニングが同じ空間にあれば、広さと開放感が得られるのはもちろん、どのエリアにも目が届きやすく、コミュニケーションがとりやすいので、ゆったりとした生活をしたい方や、家族といつでも一緒に過ごしたい方にオススメです。
清潔感のあるホワイト系にカラーコーディネートすることが多い浴室ですが、深い色調のダークカラーにすることで、高級感と重厚感のある洗練された印象になります。こちらの浴室は、ブラウンを基調としたカラーコーディネートで、思わず見とれてしまう美しい魅力に満ちています。艶やかな光沢感もあって、照明の光を強く反射・拡散させ、より高級感を感じられますね。気品ある大理石調の模様もエレガントで、寛ぎの空間を演出しています。一日の疲れを癒す場所であり、のんびりとした時間を過ごす場所である浴室は、住まいの中でも特に居心地の良い場所にしたいですね。浴室の壁に使用するパネルには、カラーだけでなく、模様や素材にも違いがあり、空間演出が大きく左右されます。、浴室を個性溢れる居心地の良いものにしたい、ホテルのような非日常空間にしたいなど、バスタイムをどのように過ごしたいのかイメージして、浴室のカラーコーディネートをお選びください。寛ぎ感が高まる空間にすれば、毎日のバスタイムがきっと、特別な時間になりますよ。
誰もが憧れる広々としたキッチンは動きやすく、調理器具や食器なども余裕を持って置くことができるため、料理がしやすいのがいいですね。こちらのキッチンはリビングダイニングと同じ空間にありますが、キッチンカウンターが間仕切りとなっているので、開放感を持たせながらも、リビングダイニングとの程よい距離感を保っています。キッチンカウンターは作業台として十分な広さがあり、どの位置からでも利用できるため、複数人で料理をしても立ち位置を確保でき、家族で料理をしたり、ホームパーティーを楽しんだりできますよ。
本来、身だしなみを整えるために使うことが多い鏡ですが、光を反射して空間全体を明るく演出したり、空間が映り込むことで奥行き感を出せるという特性に注目し、空間を明るく広く見せたり、インテリアのように使うこともできる、優秀なアイテムです。こちらの洗面室では洗面台のバッグカードまで鏡にすることで、映り込みが多くなり開放感ある印象に。光の反射率も高くなるので、同じ明るさの照明でも、鏡がない空間と比べるとより明るく感じられます。トイレには上部に鏡を設置することで、天井面を映し込み、奥行き感を演出。枠のある鏡は、まるで窓があるかのような感覚で、空間を広く見せることができそうですね。照明が映り込めば、天井に間接照明が増えたような効果も生まれ、暗くなりがちなトイレも明るくなり、冷たい印象もなくなることでしょう。単に自分を見る用途だけではない、空間を演出するアイテムとしても活躍する鏡の魅力。鏡の置き方を工夫することで、光や視覚を効果的に取り入れることが、限られた空間を明るく広く見せる一歩となりますよ。
お子様の笑い声に幸せを感じる日々。お子様が楽しく遊んでいる姿を眺めるだけで、ご家族も笑顔になれる。お子様がのびのびと遊べる部屋があれば、また、玩具を散らかしても大丈夫な部屋があれば、思いっきり遊ぶことができそうですね。こちらのお住まいは。リビングと隣接したマルチルームを確保。引き戸を開ければ、リビングで家事をしながら、いつでもお子様の遊んでいる姿を見守ることができます。玩具が散らかっていても引き戸を閉めれば、リビングはすっきりとした空間を保てるので、急な来客があっても安心ですよ。他にもマルチルームは、充分な広さと快適な使いやすさで、多彩な用途にご利用いただけます。お子様のプレイルームとしてはもちろん、収納スペースにすれば大きな物もたっぷりと置けるので、季節家電やアウトドア用品、スーツケースといった普段は使用しない物など、何でも収納できそうですね。ご主人様が仕事をする書斎スペースや、図書館のように本を並べてライブラリールームにするのも最適です。リビングの延長としても広がりをもたらしてくれるので、ライフスタイルに合わせてフレキシブルに活用してみてはいかがでしょうか。
「ニッチ」とは、壁面の一部を凹状にくぼませて作られた飾り棚のことで、一般住宅では壁面のアクセントとして採用されることが多く、季節の花やお気に入りの雑貨などをディスプレイして、魅力的なインテリアを演出することができます。リビングや寝室などに設置すれば、まるで美術館のような趣ある空間に。本や雑誌を並べて、オシャレなカフェ風にするのも素敵ですね。玄関や廊下、トイレといった狭い場所でも、小物をさりげなく飾るだけで、インテリアを楽しめます。季節ごとに飾る物を入れ替えれば、気分転換にもなりますよ。「ニッチ」の上にダウンライトを埋め込めば、ライティングによる光の演出によって、オブジェのクオリティがよりいっそう際立ちます。照明の設置場所や照明の色によっても印象はグッと変わってくることでしょう。収納目的で利用する場合は、フックを取り付けて鍵を吊り下げたり、ジュエリーショップのようにアクセサリーを見せる収納で、オシャレにディスプレイするのもいいですね。また、「ニッチ」の中の壁だけにアクセントクロスを施したり、棚にガラス板やタイルを貼ることで、より印象的になるので、何かを飾らなくても、存在だけで空間の良いアクセントになりますよ。なんだか物足りない空間も、好きなアイテムをちょっと置いてみるだけで、お部屋を自分だけの空間にできます。
まるで宮殿に訪れたかのような上品な佇まいのエントランス。白で統一された空間は、煌びやかさと艶やかさに満ちており、光沢感に溢れ、光の角度によって変化する光と影のグラデーションがより一層の美しさを演出しています。廊下の先に見えるリビングドアにもガラスの装飾が施されており、柔らかい自然光が差し込むことで、洗練された空間に温もりを感じられそうですね。ゴールド系統の壁紙を背景にした飾り棚には、お気に入りの絵画や美術品を飾ることで、個性を演出。大切なお客様も素敵な空間でお出迎えしていただけることでしょう。
近年、新築マンションでは和室のない間取りが増えており、全室フローリングの住まいが多くみられますが、畳のある空間もとても魅力的です。今回のケースはリビングの一部に小上がりの畳スペースを設けました。空間に高低差があることで奥行きが生まれるだけでなく、間仕切りがなくてもリビングの床から埃が舞い上がりにくくなります。高さを出してそのまま腰掛けることができたり、収納スペースを設けたり、来客時の応接スペースにしたりと使い方の幅も広がります。
家の中で過ごす時間が長いLDKは最大限の広さを確保。床の素材や色合いを変えることで、空間の広がりや繋がりを持たせながらも、キッチンとリビングダイニングに境界を作り出しています。キッチンからリビングダイニングへは間仕切りとなる壁がないので、生活動線がスムーズになるのはもちろん、掃除がしやすいのも魅力ですね。キッチンの床は耐水性があり、傷付きにくいタイルとなっているので、料理中に飛び散った水や油汚れも軽く拭くだけで十分きれいになりますよ。
