Space

日本語名
空間
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壁面スペースを有効活用した無駄のない収納術

スペースの少ない洗面室でも、収納を壁の中にすっきりと埋め込むことで、空間を有効活用できます。高さがあっても圧迫感がないので、たっぷりの収納量を確保できそうですね。壁の厚み分の奥行しかありませんが、奥にしまい込んで取り出しにくいといったことはないので、普段使うアメニティの出し入れがしやすく、身だしなみを整えている時でも、機能的にお使いいただけます。ガラス扉を取り付ければ、埃から守りつつも、どの棚に何があるのか分かり、清潔感を保ちながら使い勝手を損なうことはありません。使う頻度や収納する物の大きさによって棚を分けるのはもちろん、家族それぞれに棚を分けて使えば間違わずに自分のアメニティを使うことができそうですね。収納をたくさん取りたいけれど、空間が狭くなる.のは避けたい、ちょっとした壁面スペースに設置できる壁埋め込み収納は、日常的に使うものを使いやすく収納でき、スッキリとした空間を保てる、そんな希望を叶えてくれることでしょう。

2方向からのアプローチでストレスフリーの暮らし

LDKに出入り口を2か所設けることで、生活動線をよりフレキシブルに。一方はリビングダイニングへ、もう一方はキッチンへと繋がる動線で、家族や来客がリビングダイニングに入る動線とは別に、リビングダイニングを通らずキッチンへ行ける動線があれば、買い物帰りでも生活感ある姿を見られることなく、荷物をキッチンに持ち込むことができます。来客時にお茶を出した後、さりげなく他の部屋へ移動することもできるので、お客様に気遣わせることもありません。2WAYの動線は回遊性があるのもメリットです。LDKに行き止まりを作らないことで、生活リズムに合わせ最小限の動線を繋ぎ、無駄な動きのない間取りとなります。空間に連続的な繋がりができれば、家事をするにおいてもスムーズな移動が可能となりそうですね。2つの扉は開けたままにしておくことで空気の流れが生まれるので、換気も効率よく行っていただけますよ。

フレキシブルに空間を使い分けできる引き戸の魅力

引き戸はフレキシブルに空間を仕切ることができるとあって、用途に応じて2部屋にも1部屋にも使い分けができます。引き戸の良いところはドアノブがないことで、閉め切ってしまえば壁があるかのような独立したひとつの部屋として、違和感なく使えることです。急な来客時にも生活感を隠せるので、慌てることはありませんね。また、壁に沿って動かすことで開け閉めでき、開き戸のように前後に開閉スペースをとる必要がないので、ドア付近に家具の配置が自由に行えることも魅力です。開けっ放しにしていても建具が邪魔にならないので、通風を確保しやすくなるだけでなく、2つの部屋を一体利用して部屋を広く使うこともできますよ。バリアフリーを考慮し、引き戸を上吊り式にすれば、床にレールを設置することはなくフラットとなり、スッキリとした印象に。溝に埃が溜まることもないので、掃除もしやすくなります。建具を床と同じ素材にすれば統一感ある空間に。閉め切っていても隣り合う部屋の様子が分かるよう透明ガラスにしたり、互いの目線を隠しながらも採光を得られるよう磨りガラスにしたり、素材によっても雰囲気が変わってくるので、ライフスタイルに合った建具を選んでみてはいかがでしょうか。

料理して、食べて、語れる、家族と一緒に楽しめるキッチン

家族みんなが集まって、語らいながら、料理をして、食べる。食事の準備から後片付けまで、家族がひとつの空間にいられるキッチンは、食生活を通じて、家族団欒の時間を増やし、家族との絆を深めます。「囲む」からはじまるコミュニケーション。作業スペースが広く、三方から向き合うことができるキッチン台は、普段の料理はもちろん、ホームパーティーや料理教室といったイベントでも活躍できそうですね。シンク周りが広々としていれば、水切りラックも大容量のものを置くことができ、家族全員分の食器やフライパンなどの調理道具を一度に洗っても、置き場所に困ることはありません。食洗器を置いても余裕のある広さなので、洗い物の手間もなくなるのではないでしょうか。ダイニング側にはスツールを置くことができるオープンスペースを確保。座って料理をしたり、食事をすることができるのはもちろん、ワゴンやごみ箱を設置するといった使い方ができるのも魅力です。「家族と一緒に料理を楽しめるスペースがほしい」、「ホームパーティーや料理教室を気軽に開催したい」、複数人が作業してもゆとりのあるキッチンでは、料理をする場所だけではない、コミュニケーションの場としての役割も生まれることでしょう。

背伸びしても手を伸ばしてもゆとりを感じられる開放感

天井が高い空間は照明の設置環境を豊かにしてくれます。天井から吊るす一般的なシーリングライトだけではなく、ある程度の天井高が必要な大型タイプのシャンデリアやシーリングファンを取り付けることができ、照明の選択肢が広がることで、空間に応じた光の演出が楽しめます。また、天井が高いことで音の響きも良くなるので、音楽も心地よく聴くことができますよ。天井が高いとその分、壁が多くなるため、飾り棚や間接照明を取り付けたり、背の高い家具を配置したり、工夫次第でインテリアの可能性が広がります。家族が一緒にいる住まいだからこそ、窮屈に感じることがない空間にしたい。リゾートホテルのような開放的でゆったりとし過ごしたい。思いっきり背伸びしたくなる開放感を身近に感じられる暮らしが、ここから始まります。

ゆとりある洗面室で一日のスタートをスムーズに

家族2人が同時に身支度を行える、広々とした洗面台。清潔感あるホワイトカラーのカウンターに、収納ボックスのネイビーのアクセントカラーが落ち着きある雰囲気を演出しています。洗面カウンターの下は収納スペースとは別にオープンスペースもあるので、洗濯カゴやごみ箱を置くなど、使い勝手に合わせた収納が可能です。イスを置けば座りながらメイクができ、奥様のドレッサーコーナーとして、また、洗濯物を畳んだりアイロンを掛けたりする家事スペースとしても利用できそうですね。大きな鏡は見やすいだけでなく、空間を広く感じさせる視覚効果もあるので、圧迫感を感じさせない明るい空間で、毎日の身支度の時間も気持ちよく過ごしていただけることでしょう。

廊下から始まる豊かな暮らしのデザイン

玄関から居室までを繋ぐ廊下。普段何気なく通るだけの場所ですが、だからこそ家族はもちろん、訪れる人が心地よく感じられるように演出できる空間にしたいですね。こちらの廊下は、ロータイプの収納を設け、上部棚をディスプレイスペースとして活用しています。廊下の壁に沿って素敵な雑貨や装飾品が並べられていれば、まるでギャラリーに招き入れられたかのような特別感を与えてくれそうですね。暮らしの中にお気に入りのものを飾れる"空間の余白"があれば、日常に豊かさを生み出せます。廊下をたんなる通路と考えるのではなく、住まいの顔となる空間にしたい。ギャラリースペースとしての価値を加えることで、廊下を通る人が見て楽しめる空間に。飾り棚は収納としての機能も兼ね備えることで、インテリア性と実用性を両立し、限られた広さの廊下も有効活用していただけますよ。味気ない印象になりがちな廊下も、飾り棚ひとつでオシャレな空間にすることができるので、季節ごとに雑貨を入れ替えたり、家族の成長とともに思い出のものを飾ったり、「今度は何を飾ろうかな」と考えるだけで、毎日の暮らしに楽しみをもたらしてくれることでしょう。

効率よくシンプルに料理に集中できる理想の空間

一般的なレイアウトとして多くの住宅で採用されている『壁付けキッチン』。部屋の端に位置することで無駄なスペースをなくし、キッチン周りのワークスペースを広く取りやすいというメリットがあります。また、コンロとシンクの周囲に飛び散る水や油汚れは、壁にほぼ集中するため、対面式と比べて、他の居室に汚れが飛び散るのを気にすることなく料理ができます。キッチンパネルは掃除がしやすいことを優先した作りになっているので、汚れたらすぐに拭き取れ、クロスと比べて湿気にも強く、カビにくい為、衛生的に保てるのも魅力ですね。こちらのキッチンにはシンクのサイドにカウンターを設け、ちょっとした作業スペースを確保。食材や調理道具を一時的に置いたり、タブレットや料理本を置いて、レシピを見ながら料理したりするのはもちろん、家事の合間にブログをチェックしたり、動画を見たり、料理以外の作業をしたいときも便利ですよ。「リビングダイニングと距離を保ち、料理に集中しやすい環境にしたい」、「リビングダイニングのスペースを圧迫せずに、限られた広さのキッチンスペースを有効活用したい」、キッチンの広さとレイアウトを総合的に考え、空間をもっとも効率よく活用したいのなら、壁付けキッチンを選んでみてはいかがでしょうか。

家の第一印象が決まる玄関だからこその洗練された空間使い

玄関に足を踏み入れると、まるで美術館のような趣ある空間がお出迎えします。広さはそれほどありませんが、無駄なスペースは一切なく、窮屈感はありません。玄関の床は大きさの違う四角を巧みに組み合わせたモダンなデザインで、重厚感のある小上がりとも調和しており、とても素敵ですね。落ち着いた色合いは木目が美しいフローリングとも馴染み、異なる素材が織り成す風格を感じていただけるのではないでしょうか。殺風景になりがちな廊下の壁にはニッチを設け、季節の花を飾るだけで玄関周りが華やかな印象に。間接照明によるライトアップとレンガ調の背景が、花をより一層際引き立てます。玄関を入った時に一番目に付く場所に季節を感じることができれば、大切なお客様も優雅におもてなししていただけますよ。家族を送り出し、迎えてくれる“住まいの顔”。インテリアにこだわりを持たせた玄関は、その先に広がる素敵な居住空間を予感させてくれることでしょう。

手元を隠しつつも対面して料理の時間を楽しいものに

開放感があり、料理をしながら家族と会話できるのが魅力の対面キッチンですが、「来客時には調理スペースを隠したい」、「料理や後片付けが終わったらリビングダイニングからは見えないようにしたい」といった要望も多くみられます。対面しながらも手元は上手に隠したい。そこで取り入れられているのがハイカウンターです。食材の一時置き場や料理の配膳に便利なカウンターですが、手元を隠す高さにすることで、程よくキッチンの生活感を隠せるデザインとなっています。リビングダイニングに油や水がはねるのを防ぐことができるのも魅力ですね。家族とのコミュニケーションを大切にしたい、家事動線をスムーズにしたい、対面キッチンはデザイン性と利便性を兼ね備えた理想のスタイルですが、調理スペースが視界に入ることで、どうしても生活感が出てしまうことは避けられません。しかし、調理をする手元を隠すだけでも、生活感は軽減できます。毎日使うキッチンは、使いやすく快適な空間に。対面キッチンにこだわりたいのなら、手元が見えないよう、キッチンカウンターの高さにも意識を向けてみてはいかがでしょうか。