武蔵小杉～豊かな未来を創造し続ける大規模再開発都市～

神奈川県川崎市で最も人口が多い中原区に位置する「武蔵小杉」駅を中心としたエリアは、産業構造の変化に伴う工場の移転が相次ぎ、近年その跡地を利用した再開発でタワーマンションが急増し、複数の大型商業施設がオープンするなど、街の姿は大きく変貌しました。東急電鉄とJRの6路線を利用できる「武蔵小杉」駅は、各方面へのアクセスが良く、「東京」駅まで直通18分、「新宿」駅まで直通21分、「横浜」駅まで急行利用で直通16分など、主要ビジネス街への通勤にも便利です。「渋谷」駅発の深夜急行バスもあるので、終電を逃してしまっても安心ですね。駅周辺は新たに歩道が整備されたことで、道幅も広く見通しが良い場所も多くなりました。街路樹など緑も多く配され、自然と調和した美しい景観と快適な都市空間が形成されています。2018年には最新の設備を備えた日本医科大学武蔵小杉病院の新病棟が完成し、2019年には再開発による児童数の増加に対応して新しい公立小学校（小杉小学校）も開校するなど、街の進化はとどまることなく、現在も数多くのプロジェクトが進行中で、タワーマンションの建設も数棟計画されており、首都圏を代表する都市利便性と豊かさが、より一層磨き上げられていくことでしょう。

「武蔵小杉東急スクエア」、「ららテラス武蔵小杉」、「グランツリー武蔵小杉」など、大型商業施設が複数建ち並ぶ武蔵小杉エリアは、ショッピングエリアとしても人気で、駅周辺には話題のお店も多く、各方面から訪れる多くの人々で賑わっています。2020年7月には、武蔵小杉エリア再開発のクライマックスとされる大規模複合施設「Kosugi 3rd Avenue」がオープン。オフィスや店舗のほか、住宅や公共施設が一体となった地上38階建の超高層ビルで、駅前の利便性と賑わいのある暮らしを創造する、武蔵小杉エリアの新たなランドマークとなっています。敷地内には樹木も多く、開放的なテラスもあるので、ショッピング合間の休憩や待ち合わせ場所としても利用できそうですね。新しい街並みが形成される一方で、「武蔵小杉駅前通り商店街」や「法政通り商店街」など昔ながらの街並みも残っており、商店街と自治体が主催するイベントも多く開催され、地域の交流が盛んなのも魅力となっています。新旧の街が相乗効果で活性化し、繁華街としても住宅街としても高い水準を持っている武蔵小杉エリアは、住みたい街としてこれからもますます注目されることでしょう。

少し足を伸ばせば多摩川の河川敷へも近く、開放的な景色と豊かな自然の恵みを感じることができます。川沿いには遊歩道が整備され、野球場やゴルフ練習場、グランドなどもあり、ランニングやサイクリングをする人、スポーツに打ち込む人、のんびりと犬を連れて散歩をする人など、さまざまな人々が自然と過ごす多摩川の休日を満喫しています。休日にもなると親子連れでピクニックをしているご家族も多いので、お弁当とレジャーシートを持ってお出掛けするのもいいですね。他にも、桜の名所として知られている「中原平和公園」やスポーツ施設の充実した「等々力緑地」なども身近にあり、都市の利便性だけでなく水や緑に親しめる豊かなロケーションも武蔵小杉エリアの魅力ですね。「武蔵小杉」駅前のバス停からは「羽田空港」行きの直通バスも運行しているので、大型連休などで旅行に行かれる際にも、とても利便性に優れた街ですよ。「住みたい街ランキング」では上位にランクインし続けている武蔵小杉エリア。誰もが1度は住んでみたいと思いを抱かせる立地条件と住環境がバランスよく整った街は、これからも快適性を高め、成熟の度合いを深めていくことでしょう。