新百合ヶ丘エリア～多様性が受け継がれる成熟のロケーション～

神奈川県内の住みたい街ランキングでは、常に上位になるほど人気のベッドタウンとして位置づけられている新百合ヶ丘エリア。小田急小田原線・多摩川線が乗り入れる「新百合ヶ丘」駅は、小田原線快速急行の停車駅となっており、特急ロマンスカーの一部列車も停車することから都心へのアクセスが良く、唐木田・多摩センター方面に向かう多摩線に至っては始発駅なので、小田急線中心のライフスタイルであればとても利便性に優れた立地といえます。駅前のバスロータリーから羽田空港・成田空港行きの高速バスが発着しているのも、旅行や出張が多い方にはとても便利ですね。「新百合ヶ丘」駅周辺は風俗営業禁止区域に指定されており、駅南口すぐには交番が、駅北口の大通りには「麻生警察署」があるため、一人暮らしの女性から子育てファミリーまで幅広い世代が安心して暮らせる治安の良さも魅力となっています。また、「麻生区役所」をはじめ、「麻生文化センター」や「川崎西合同庁舎」、「麻生消防署」、「新百合ヶ丘総合病院」などの行政・公共施設も揃い、生活利便性も良好。街には街路樹も多く、駅から少し離れると多摩丘陵の自然も身近に感じられるので、都市の利便性と豊かな自然を程よく享受できるロケーションも、永住の地として相応しい環境といえるでしょう。

新百合ヶ丘エリアは、買い物利便性にも優れており、駅前には「イオンスタイル新百合ケ丘」や「新百合丘オーパ」、「新百合ヶ丘エルミロード」などの大型商業施設が複数あり、日用品から服飾雑貨、家電まで日常で必要な物は大抵揃います。飲食店も気軽に利用できるファーストフード店から記念日に訪れたいオシャレなレストランまで幅広くあるので、外食に困ることもありません。新しいお店が次々とオープンする中で、昔ながらのお店が軒を連ねる商店街「新百合ヶ丘マプレ専門店街」も活気に溢れており、地域密着型の個人店が元気に営業しているのも、街の活性化に繋がっています。他駅に出ずとも生活するには十分な環境が整っていますが、「新百合ヶ丘」駅から「新宿」駅までは30分程でアクセスできるので、休日には都心の繁華街へ気軽に遊びに出掛けられるのも魅力ですね。また、新百合ヶ丘エリアは「昭和音楽大学」や「日本映画大学」、「川崎市アートセンター」といった芸術・文化施設が揃い、多くのアーティストが暮らしていることから、新しいカルチャーが創出されるクリエイティブな街としても知られています。音楽祭や映画祭など、年間を通じて一般市民も参加できるイベントも開催されているので、日々の暮らしの中に豊かな芸術・文化を身近に感じていただけることでしょう。

新百合ヶ丘エリアは、落ち着いた色合いで統一された建物が並び、屋外広告物の規制を設けるなど、計画的に整備された街並みが高く評価され、1998年には建設省選出の「都市景観100選」にも選ばれました。20年以上経過した現在でも、管理の行き届いた美しい景観が保たれており、程良く緑を残しつつ開発された街は、住みたい街として多くの人々を惹きつけてやみません。新百合ヶ丘エリアのシンボルロードである新百合山手中央通りは並木道となっており、木々の葉の色づきによって季節の訪れを感じることができます。特に秋の紅葉は素晴らしく、鮮やかな紅と澄んだ空の青さが織りなす美しい景色を楽しめます。「新百合ヶ丘」駅から「柿生」駅までの線路に沿って流れる麻生川の遊歩道には桜並木もあり、春には桜が咲き誇るお花見スポットとなるので、日々のお散歩コースにするのもいいですね。他にも「万福寺さとやま公園」や「万福寺檜山公園」など大きな公園が住宅街から近いのも特徴で、お子様の遊び場が充実しているのも、ファミリー世帯にはとても魅力的ではないでしょうか。都市景観の美しさと暮らしやすさ、そして多摩丘陵の自然の潤いが共存する新百合ヶ丘エリアは、これからも月日を重ねるごとに発展を遂げ、人々の暮らしの快適性を高めていくことでしょう。