Space

日本語名
空間
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程よいアクセントでオシャレに個性をプラス

白で統一された内装に、木製の扉が調和し、シンプルでありながら温もりを感じる雰囲気を演出。扉をあえて内装と同じ白にせず、ブランカラーとのナチュラルな組み合わせを楽しんでいただけるようなインテリアになっています。木のアクセントがあるだけで、程よい心地よさを感じられますね。窓から光が差し込むと白い空間がより明るくなり、それによって木製の扉がより際立って見えます。空間にアクセントを加えつつも、開放的な雰囲気を失わない。扉は住まいの印象を決める大切な要素となるので、色やデザインはもちろん、素材や性能にもこだわって、空間にあったものを選びたい。内装を白で統一したいけど、少しは個性を演出したいという方は、扉にこだわってみてはいかがでしょうか。

ゆとりの時間をつくる寝室にバスルームのある暮らし

寝室に浴室が隣接している利便性に優れたスタイルは、ホテル並みの快適さがあります。起きてすぐにシャワーを浴びて、しっかり身支度をしてから朝食をとりたい方には、とても機能的な間取りですね。夜もお風呂上りに寒い廊下を通らず暖かい寝室へ行くことができ、湯冷めすることはありません。こちらの事例では、浴室と寝室との間にガラス窓があり、視覚的に広がりを持たせることで、開放感をもたらしています。浴室には外が見える窓もあるので、圧迫感なくゆとりを感じながらリラックスタイムを過ごしていただけることでしょう。ガラス窓に取り付けたブラインドを閉じれば目隠しすることができ、プライバシーをしっかり確保できますよ。日本では浴室は家族が共同で使うものという認識が高いですが、海外ではお風呂に入ることは個人的なことと捉え、主寝室または各部屋ごとにバスルームやシャワーブースが備え付けられている住宅が多くあります。『家族に気兼ねなく自分の好きな時間に入浴したい』、『寝る前や朝の身支度の動線をスムーズにして時間を有効活用したい』、寝室に浴室を併設させることで、海外のライフスタイルのようなスタイリッシュな暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。

緑溢れる専用庭で四季を楽しむ生活

専用庭とは、マンション1階の住戸の前に作られた庭で、その住戸の所有者だけが自由につかうことのできる特別な空間です。専用庭はガーデニングなど自然を楽しみたい人や子供との時間をのんびり過ごしたい家庭にぴったりです。育てた花を部屋から眺めることで四季を感じることができますし、野菜や果物などの家庭菜園をするのも楽しみの一つです。また専用庭付きの1階住戸の場合、優先駐車場が付いてくる場合もあります。自宅の庭の隣に車を停めることができるので乗り降りが大変便利で、車好きの方にもオススメです。

暮らしの中で外との繋がりを感じられるライフスタイル

レストランやカフェなどで“テラス席”を利用したことがある方は多いと思います。「テラス」とはフランス語の【盛り土】を意味し、建物1階にある地面よりも一段高くなった床のあるスペースのことです。マンションにおいては屋外スペースであるバルコニーと同じような空間ですが、「テラス」は基本的に1階住戸にあり、庭付きであることが多いため、昔から日本人に馴染み深い縁側のような感覚でお過ごしいただけます。「テラス」にタイルデッキやウッドデッキを敷き詰めれば、ナチュラルでオシャレな北欧スタイルに。テーブルとチェアを置けば、屋外スペースをダイニングとしても使えるので、いつもの食卓とは少し趣向を変えて、コーヒーや紅茶、お菓子などを並べてティータイムをしたり、週末にはリゾートレストランのように特別な演出で食事を楽しめそうですね。また、「テラス」は室内と床の高さを揃えることで、窓を開ければ室内と一体に繋がる開放的で寛げる空間にすることもできます。「テラス」をリゾート感をもたらす“アウトドアリビング”として利用すれば、その日の気分や天気によって心地よい風を感じながら読書をしたり、昼寝をしたり、リビングの延長として暮らしの楽しみを広げてくれることでしょう。

暮らしの風景をシンプルに照らす光の演出

照明はインテリアを演出するための重要なアイテムですが、お部屋の雰囲気によっては、あまり照明器具を目立たせたくない場合もありますよね。そこで活躍するのが天井に埋め込むタイプの「ダウンライト」です。基本的には設置する場所の真下を明るくする部分照明ですが、複数の箇所に設置することで、部屋全体の照明として使用することもできます。「ダウンライト」は照明器具の存在感を抑えられるので、天井がすっきりと平坦になり、開放感のある空間を演出できそうですね。また、埋め込みタイプはホコリなどの汚れが溜まりにくいというメリットがあるので、メンテナンスがしやすいのも魅力です。近年では光源に消費電力が少なく、寿命も長いLEDが使用されることが多くなり、ランニングコストも抑えられるようになりました。調光機能付きの「ダウンライト」であれば、その日の気分や時間帯によって明るさをコントロールでき、お部屋の雰囲気を気軽に変えることができます。近年ではLED技術の向上により、スイッチひとつで光の色を変えられる照明も出てきたので、リラックスしたいときには落ち着いた温かみのある電球色に、読書や勉強など読書きするときには太陽光のような昼白色に、同じ場所でも照明の色を変えることで、さまざまな生活シーンに対応していただけますよ。部屋作りで重視すべき光の演出は、照明によって大きく変わってきます。

暮らしに心地よさを届けてくれる光のインテリア

ビルやマンションの外壁・内壁などによく使われる「ガラスブロック」。近年では、そのデザイン性の高さから、一般住宅内でも空間をオシャレに演出するアクセントとして使われるようになってきました。「ガラスブロック」とは、ガラスを分厚い箱形に加工した建築用ブロックのことで、幅広いガラスの材質と成形・加工技術によって、格子模様や菱形、直線が入っているものなど、デザインが豊富に揃っており、さまざまな表情が楽しめます。中でも、波打った内部構造であれば光を緩やかに反射し、ガラスならではのキラキラと輝く透明感が、上品で洗練された印象を与えてくれます。色も数種類あるので、色の組み合わせてステンドグラスのように窓を装飾するのも素敵ですね。また、どこか殺風景になりがちな壁も、一部分に多彩な色合いの「ガラスブロック」をはめ込むことで、インテリアのアクセントに。居室はもちろんキッチンや洗面室、玄関・廊下など、あらゆる場所に取り入れることができ、空間の広がりを感じる光と透明感を演出していただけることでしょう。加工がしやすいことから装飾性に優れ、インテリアに魅力ある表情を与えてくれる「ガラスブロック」。光の当たる角度や見る角度によっても、その表情が美しく変わるので、照明の反射も考慮して壁をオシャレにコーディネートしてみてはいかがでしょうか。

暮らしにちょうどいい収納で憧れのキッチンを形に

キッチンの収納として大活躍する「カップボード(食器棚)」。“据え置き”と“造り付け”の2つのタイプがありますが、大きなスペースをとる分、使いやすいものを選びたいですよね。据え置きタイプなら、家具屋さんなどで購入してすぐに設置でき、引っ越しの際にも持ち運べるので、賃貸にお住まいの方や転勤することが多い方にぴったりですが、どうしても壁や天井との隙間にホコリが溜まり、掃除の手間がかかりますし、固定しないので地震の時には倒壊の危険もあり、今の住まいに長く住むのであれば安心とはいえません。既製品だとサイズやデザイン、使いやすさなどすべてにおいて納得できるものがなかなか見つからないという方もいらっしゃることでしょう。そこでおすすめなのが、キッチンに合わせてオーダーメイドした「造り付けのカップボード」です。壁一面に、天井まで隙間なく設置すれば、手が届きにくい裏側や天板にホコリが溜まることはなく、掃除の手間も不要です。また、造り付けは壁面にしっかり固定するので、地震がきても倒れる心配はなく安心ですね。オーダーメイドなら豊富なバリエーションの中から、使いやすい組み合わせをカスタマイズできるので、手持ちの食器や調理器具の大きさに合わせて棚の高さや奥行きを決めたり、家電やゴミ箱を置くスペースを作ったり、自身の料理スタイルにぴったりの収納ができるはずです。

多様な空間使いができる戸建て感覚の住居スタイル

集合住宅でありながら、上下に階層に分かれているため、戸建てのような空間使いができる”メゾネットタイプ”。デザインにこだわった内階段が設置されている住居も多く、立体的な造形で、空間のアクセントにもなっています。こちらの階段は、緩やかなカーブを描いており、ステップ数が多く、踏面が広くとられているため、小さなお子様やご年配の方でも上り下りしやすくなっています。白の色合いは空間全体を広く見せる視覚効果も大きいので、圧迫感は少ないですね。階段下のスペースはアイデア次第で様々な使い方ができるので、収納スペースとしてはもちろん、お子様が遊べる秘密基地にするのも楽しいですよ。

キッチン収納を充実させるパントリーの魅力

キッチンをリノベーションする時に、設置したい空間のひとつが「パントリー」です。「パントリー」とは常温保存の可能な食材や飲料、調味料などを保管する収納スペースのことで、近年では一般住宅でも広いスペースに設置されている物件が多く、調理道具や調理雑貨といったキッチンで使う物を何でも収納できるとあって、人気が高まっています。キッチンはゴチャゴチャしやすいのが悩み……という方も、「パントリー」があれば、いつでもキッチンをすっきりと保つことができそうですね。防災用の保存食や使用頻度の少ない調理道具も、収納場所に困ることはありません。また、「パントリー」はキッチンに隣接して設けられており、料理をしている際にもすぐに食材を取り出せます。玄関側からもアクセスできるようにすれば、持ち帰るのが大変なお水やお米も帰宅後すぐに「パントリー」に運ぶことができるので、日々の買い物の負担を減らすことができます。キッチンから洗面室に抜ける通路に「パントリー」を設置すれば、洗面室で使うリネンやアメニティなどの収納場所としても重宝しますよ。住まいの中でも特に生活感が出やすいキッチンですが、物を片づけることで、料理をするために必要な空間がすっきりするはずです。

「いってらっしゃい」と「ただいま」を言い合える毎日

こちらのお部屋は玄関からリビングまではドアなどの建具がない空間で、オープンになっており、出入りする人の気配をいつでも感じられます。リビングにいても家族の外出や帰宅に気づくことができるので、家族が顔を合わせやすくなり、家族みんなが仕事や学校などで忙しい家庭であっても、自然と家族とのコミュニケーションを大切にできそうですね。廊下を省いたコンパクトな間取りにすることで、空間の繋がりが広がり、シンプルで効率的な生活動線を実現。また、玄関からリビングまでの廊下がないことで、リビングを通って各部屋に行く動線となり、家族の動きが分かりやすくなります。リビングで家事をしていてもお子様の生活を安心して見守ることができ、外出時や帰宅時に家族の存在を身近に感じることができれば、お子様も孤独を感じることはありません。