Space

日本語名
空間
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「毎日の暮らし」を大切に過ごせるゆとりのある住空間

リビングダイニングは住まいの中心において、南東向きの窓から射し込む陽の光が明るく、ゆったり寛ぐことができる心地よさに溢れています。キッチンもリビングダイニングと同じ空間にあるので、料理をしている姿が日常の風景に溶け込み、朝の忙しい時間帯でも朝食やお弁当を作りながら、食事をしているご家族との会話が弾みそうですね。リビングダイニングは引き戸を開放すれば洋室と一体利用もできるので、夫婦お二人だけの時はリビングダイニングの延長として広々と、お子様が生まれた時は子供部屋として、ライフスタイルの変化に合わせてお使いいただけます。

ユーティリティを一体化し、より開放的に、より快適に

トイレと洗面室を仕切る扉が壁一面の引き戸であれば、引き戸を全開にすることで一体化し、さらに広がりのある空間となります。狭くて窮屈になりがちなトイレですが、こちらの事例ではトイレと洗濯スペースをひとつの空間にし、ゆとりある広さを確保しています。扉が横にスライドする引き戸は開閉スペースをとらず、間口も広いので、小さなお子様やご高齢の方につきましても多目的トイレのように快適に使えそうですね。引き戸は上部レール式で床に溝がなく、トイレと洗面室がフラットに繋がっており、掃除機がかけやすいのも嬉しいポイント。清潔感と掃除のしやすさを考えるのであれば、洗面室やトイレなど水回りの床はタイルにするのがおすすめです。水がはねたり、濡れたモノが落ちることの多い洗面室やトイレですが、床がタイルであれば、サっとひと拭きでキレイになり、汚れも付きにくいですよ。
トイレは狭いという先入観を払拭する、使いやすさと快適性を追求したレイアウト。トイレと洗面所が一体化しているのは、欧米ではスタンダードなスタイルですが、日本の住まいにはまだまだ馴染みのないスタイルです。しかしその開放感と無駄のない動線、ホテルライクなスタイリッシュさは、実用的なことはもちろん、そのデザイン性の高さも魅力です。トイレが狭いと不便に感じる方は是非、洗面室と一体化した空間で、ゆとりを求めてみてはいがかがでしょうか。

フレキシブルなプライベート空間のある暮らし

不動産情報を見るときに間取りの表記で「2LDK+DEN」や「4SLDK」というように「DEN」や「S(サービスルーム)」という文字が付いているものがあります。広さや形に明確な基準がないことから、「DEN」と「S(サービスルーム)」の表記は曖昧で、不動産会社によって判断はまちまちですが、どちらも居室とするには窓から一定の採光を得ることができず、少し狭い空間を表記する用語として使われています。居室として用いるには狭く薄暗いので、寝室ではなく書斎や趣味の小部屋として使用するのに向いており、『リモートワーク(在宅勤務)に対応できるよう、自宅に書斎やワークスペースを持ちたい』、『1人で趣味に没頭できるプライベートな空間が欲しい』、『季節用品など使用頻度の少ないものを収納できる大容量のスペースが欲しい』といった、日常の居住空間とは別に独立した空間として、仕事に、趣味に、収納に、あらゆるシーンで活躍できそうですね。

オシャレな室内窓で光と風が行き届く住まいに

窓といえば、多くの方が外壁に取り付けられたものを思い浮かぶことでしょう。外の景色を眺めたり、太陽の光を取り込んだり、爽やかな風を通したり、窓は内と外を繋ぐ存在ですが、住まいの中の部屋と部屋を仕切る壁に設置する“室内窓”というものもあります。“室内窓”は2つの空間を繋げることで、住まいの採光と風通しを確保できるのはもちろん、窓をオブジェに見立てればインテリア性も高まります。
こちらの事例では部屋と廊下を仕切る壁に窓を設置することで、昼間でも薄暗い廊下に部屋からの光を届け、明るさをもたらしています。両開きの窓はカントリーテイストで、とても素敵ですね。また、室内窓があることで部屋に抜け感ができ、開放感もアップ。視覚的に広く感じることができるので、閉塞感を感じるような場所に設置するのがおすすめですよ。外壁に取り付ける窓とは違い、室内窓はフレームを比較的自由に選ぶことができ、デザインが楽しめるのも魅力です。ナチュラルな木製フレームやアンティーク調の真鍮フレームなど、素材やデザインなど豊富に揃い、ガラスにも透明や磨りガラス、ステンドグラスなど様々な種類があるので、好みのテイストやインテリアに合わせて、空間をオシャレに繋ぐ“室内窓”を選んでみてはいかがでしょうか。

カーペットにこだわってオシャレなインテリアスタイルに

一歩踏み入れると、その足元には心地よい敷き込みのカーペット。やわらかい肌触りとあたたかい保温性で、寝室やリビングなど、素足で過ごしたい場所に寛ぎのひと時を与えてくれます。カーペットにはさまざまなデザインがあり、絢爛豪華な模様が施されたデザインから、飽きずに使えるシンプルで洗練されたデザインまで、多彩に選べるのも魅力です。こちらのお部屋では、高級感のあるネイビーに、存在感を抑えめにした模様をあしらい、ホテルライクな雰囲気にクラスアップ。上品さと落ち着きを兼ね備えたカラーとデザインは、洗練された大人のスタイルとなりますね。こちらの事例以外でも、部屋の広い範囲を覆うカーペットは、色や模様によってインテリアのスタイルが大きく変わります。特に柄物をアクセントに加えると空間が際立ち、直線的なストライプや幾何学模様であればスタイリッシュに、葉柄や花柄などであればナチュラルな印象に。足元から非日常を演出することで、寝室というプライベート空間の質を向上させてくれることでしょう。空間全体を素敵にデザインしたいのなら、自分の好みやライフスタイルのイメージに合わせて、カーペットをコーディネートしてみてはいかがでしょうか。

飾りも収納もできるオシャレな壁面ディスプレイ

絵画を飾ったり、ハンガーを掛けたり、壁面装飾や壁面収納として、手軽に物を吊るすことができる「ピクチャーレール」。画鋲やテープを使う必要がないので、壁を傷つけることなく、取り付けや取り外しが簡単にできるとあって、その日の気分や季節に合わせてディスプレイを楽しんでいただけます。また、フックの位置やワイヤーの長さを変えることで、飾る位置を自由自在に調整可能なので、飾りたいものに合わせてオシャレにレイアウトできます。お気に入りの絵や写真はもちろん、小さめの観葉植物であれば、心癒されるウォールグリーンに。その季節に合わせたドライフラワーやリースを飾るのも素敵ですね。物を“飾る”だけではなく、“収納する”ことができるのも魅力のひとつです。ハンガーやフックを取り付ければ、洋服や帽子、バッグなどを収納することができますし、ウォールポケットを取り付け、ちょっとした小物を入れておくなど、見せる収納として壁面を思いのままにアレンジしていただけることでしょう。『壁面に傷を付けずにアートを飾りたい』、『壁を有効活用して収納スペースを増やしたい』、「ピクチャーレール」を使って壁にアクセントをつけるだけで、デザイン性にも機能性にも優れたインテリアを楽しむことができます。掛けるものを変えれば、手軽に部屋の雰囲気を変えることができるので、季節ごとに好みの空間を演出してみてはいかがでしょうか。

床スペースを空けることでスッキリとした玄関に

スペースに限りがある玄関は、シューズボックスを浮かべることで、床の面積が広くなり、玄関の圧迫感を抑えることができます。天井まで続くシューズボックスは、家族みんなの靴を収納するのに十分な大きさで、シューズボックスの下に間接照明を組み込むことで、シューズボックスが足元を照らしてくれる安心感も与えてくれます。シューズボックスの下のスペースにも靴が収納できるので、脱いだ靴の置き場所に困ることはなく、お子様も簡単に靴を置くことができるので、脱いだ靴をきちんと整頓してくれそうですね。「玄関を広く見せたいけど、収納は減らしたくない」、「限られたスペースを最大限に有効活用したい」、狭い玄関は、シューズボックスを浮かせることで、圧迫感を払拭し、視覚的にも広く見せることができるので、玄関をスッキリとさせたいという方は、シューズボックス下のスペースに注目してみてはいかがでしょうか。

手を伸ばせば届きそうな空を暮らしの空間に

開放感溢れる広々としたルーフバルコニー付きの住まい。ガーデニングを楽しんだり、お友達を呼んでティータイムしたり、人工芝を敷いてペットを遊ばせたり、青空の下で読書や星空を見上げて天体観測など・・・・想像しただけでも憧れますね。「ルーフバルコニー」とはマンションなどで階下住戸の屋根(ルーフ)部分を利用して作られたバルコニーのことです。通常のバルコニーよりも広さがあり、上空への抜け感が気持ち良く、開放感と日当たりの良さが魅力です。「ルーフテラス」や「ルーフガーデン」といった名称で呼ばれることもあります。また、「ルーフバルコニー」は高層階にあることが多いため、眺望に期待できる住宅も少なくありません。見渡す限りの街並み、沈みゆく夕陽、ロマンチックな夜景、夏には花火大会を鑑賞できるお部屋もあるので、ご家族だけの特等席で優雅なひと時を過ごしていただけることでしょう。リビングからそのまま繋がっている「ルーフバルコニー」なら、リビングからの見通しも良いですし、リビングとの段差をなくせば、室内がより広く見える視覚効果も高まりますよ。住まいにおいて、室内の快適性を求めるのはもちろん、一歩外へ出てみると、バルコニーも生活空間として大切な場所であると気づかされます。